雪上日誌 第１５回

第５１回全日本スキー技術選手権大会。

３月１５日（土）決勝初日は前日の荒れ模様から一転、穏やかな一日でした。

兎平テラス横の各メーカーブースもようやく？フル稼働です。

前日もコース変更があり、バタバタしましたが、落ち着いて過ごせそうです

コースはとても良好ながら、気温上昇の予報です。

インスペクションでコース状況の確認を行いますが、滑走順で条件が刻々と変わっていきます。

ウサギ正面のフリー（マテリアル規制）では、良い条件で競技が進行しましたが、

２種目目のソデグロ大回りでは、ザラメの軟らかい雪に・・・

３種目目の小回りでは、硫安投入にて時間の経過とともにハードパックよりに。

この日は土曜日とあって地元から応援の方々が多数駆けつけていました。

選手とスタッフ数は少ないながらも、応援は他に劣らず

３月１６日（日）決勝２日目。

この日も多くの方が観戦されていましたが・・・

朝一はいい感じだったのですが、予報通り天候悪化です

１種目目のフリーは予定通り進行しましたが、

最終種目のコブ斜面が始まると次第に視界が悪くなります

風も強くなり、男子のスタートがかなり遅れます。

強風と雪により、スタート地点で待機する選手、サポートスタッフには酷な状況でしたが、

なんとか、競技を行いました。

ＪｕｎｋｏＤｅｍｏ。

コンスタントに滑りきりましたが、ここ一番で爆発できず・・・

それでも、１種目目の出遅れを挽回し、１８位でフィニッシュ

大会に入るまでに手ごたえがあっただけに、今までと違う悔しさがありますが、来年につなげていきましょう。

思いがけずチャンスをつかみ、決勝初体験のＫｙｏｔａ。

最後のコブは派手にやらかしましたが、それ以外の種目では自分の滑りを出せました。

いろいろ収穫の多い２日間でした。

ここまでこれたのも多くののサポート、ご声援があったからです。

本当にありがとうございました。

また、来年に向けて精進していきます。

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